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はじめてのレンズ選び【前編】Nikonユーザー必見!迷ったらこれ単焦点レンズ

※価格はニコンダイレクト販売価格(2025年3月時点)

お散歩・常用・スナップ向けレンズ

nij.nikon.com

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  • NIKKOR Z 26mm f/2.8 72,600円(税込)
  • NIKKOR Z 28mm f/2.8 36,300円(税込)
  • NIKKOR Z 40mm f/2 36,300円(税込)

日常的に持ち歩くお散歩レンズとしておすすめなのは、35mmや40mmの画角です。50mmでは室内撮影時に引きが足りず、20mmや24mmでは広角すぎて余計なものが写り込みやすくなるため、写真の構図を決めるのが難しくなります。広大な風景や建物を主に撮る場合は広角レンズが有利ですが、汎用性を考えると35mm前後が使いやすいでしょう。

また、スマートフォン(特にiPhone)の標準カメラに近い28mm前後の画角も、日常使いには適しています。特にNIKKOR Z 26mm f/2.8は、薄型のパンケーキレンズでありながら描写性能が優れており、さらに明るいレンズであるため非常におすすめです。もしF2.0程度の明るさがあれば理想的ですが、このレンズの軽さと薄さがもたらす機動力は、それを上回る大きなメリットです。

現在は、ミラーレスカメラ向けに高性能なズームレンズや高倍率ズームレンズも多数販売されており、確かに便利です。しかし、明るい単焦点レンズを使用することで、画角の制約を活かしつつ、被写体に合わせて自分が動いて構図を決める習慣が身につき、写真の上達につながります。また、画質は高価格帯のズームレンズと同等か、それ以上の性能を発揮することもあります。

そして何より、明るい単焦点レンズならではの美しいボケ味を活かした写真を撮ることができます。シャッターを切るたびに、その魅力に引き込まれることでしょう。

もし一眼レフやミラーレスカメラを購入したものの、思うように写真が撮れていないと感じている方は、ぜひ一度、明るい単焦点レンズを試してみてください。きっと写真がもっと楽しくなるはずです。