※価格はニコンダイレクト販売価格(2025年3月時点)
まず最初に買うのにおすすめしたいレンズ
- NIKKOR Z 35mm f/1.8 S 125,400円(税込)
最初の一本としておすすめしたいのが、前回紹介したお散歩レンズに加え、この35mm f/1.8です。パンケーキレンズほどの薄さや軽さはありませんが、F2.0の明るさが欲しくなる場面は多く、一段分の違いで写真の印象が変わります。F2.8とF2では、ボケの美しさや立体感に違いが生まれ、F4やF5.6でもその変化が顕著です。この微妙な違いを楽しめるのが単焦点レンズの魅力です。
望遠が必要な場面でおすすめのレンズ
子供の運動会やスポーツ撮影など、望遠が必要になる場面では70-200mmの焦点距離が非常に使い勝手が良いです。Fマウント時代から「爆速レンズ」と呼ばれたこのレンズは、AF速度が速く、動く被写体の撮影に適しています。開放F2.8による美しいボケと、高速シャッターで手ブレを抑えられるのも魅力です。
広角撮影におすすめのレンズ
広角ズームは風景や建築撮影、狭い室内での撮影に活躍します。広角レンズはF値を絞って使うことが多いため、軽量コンパクトなF4モデルが実用的です。
マクロ撮影におすすめのレンズ
花や小さな被写体の撮影にはマクロレンズが必要です。被写体と適度な距離を取りつつ、歪みの少ない105mmや90mmのマクロレンズは使い勝手が良く、定番の選択肢です。
標準単焦点として追加するなら
- NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 91,300円(税込)
さらに望遠が必要なら
- TELECONVERTER TC-2.0x 79,200円(税込)
高倍率ズームレンズの選択肢
最近の高倍率ズームレンズは、ズーム全域で高画質を維持できるようになり、利便性が向上しました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
今回ご紹介したのは、私自身が15年以上写真を続ける中で、いろいろなレンズを試しながら見つけたおすすめのラインナップです。レンズ選びは迷うことも多いですが、どんな写真を撮りたいのかをイメージしながら選ぶと、より楽しくなります。
ぜひ参考にしながら、自分にぴったりのレンズを見つけてみてください。新しいレンズを手にすると、撮影がもっと楽しくなるはずです。素敵な写真ライフをお楽しみください!