PIXTAで写真を売っていくうちに、「いつかはトップクリエイターになりたい!」という思いが芽生えました。
でも、実際にその目標に向けて数字を見てみたら…あまりの現実の厳しさに、正直、心が折れました。
それでも、「自分にできることからやってみよう」と思い直し、今は別の形で目標に向き合っています。
この記事では、そんな夢と現実のギャップにぶつかった記録と、そこから見えてきた現実的な目標について書いてみました。
トップクリエイターはどれくらい登録してる?
PIXTAのトップクリエイターの方々を見ていると、登録枚数が10万枚を超えている方も多く、「とんでもない世界だな…」と驚かされます。
「でも、コツコツやれば自分にもできるかも?」
そんな淡い期待を抱きつつ、まずは自分にできることを考えてみました。
1枚あたりの作業時間を見積もってみた
自分が1枚の写真をPIXTAに登録するまでにかかる時間を、ざっくり分解してみました。
- 撮影:5分
- セレクトとRAW現像:5分
- 補正:5分
- タグ付けとアップロード:5分
合計で1枚あたり約20分かかることがわかりました。
副業で使える時間は、1日最大6時間。つまり、1日に登録できるのは18枚が限界ということになります。
10万枚登録には何日かかる?
このペースで10万枚登録するには、
- 100,000 ÷ 18 ≒ 約5,556日
- 年数にすると約15年2ヶ月
…さすがに遠すぎる。計算してみたら一気に現実に引き戻されました。
視点を変えて、1日あたりの登録ペースで考える
ならば視点を変えて、仮に「トップクリエイターが10年かけて10万枚登録している」と仮定すると…
- 100,000 ÷ 10年 ÷ 365日 ≒ 約27.4枚/日
つまり、1日28枚登録すれば、10年でトップに近づける計算になります。
「あれ?これならいけるかも?」と一瞬思いました。
やっぱり無理だった
でも、冷静に考えれば、1日28枚も登録するってかなりハードです。
撮影、現像、補正、アップロードを毎日やって、さらにネタも考え続けて…。副業の時間と体力じゃとても持ちません。
現実を知って、やっぱり無理だなと思いました。
いまの目標は「1日1枚登録」
ということで、いまの目標は「1日1枚登録」です。
それでも難しい日もあるけれど、続けることをいちばんの優先事項にして、ゆるく長く続けていこうと思っています。
まとめ:理想と現実のギャップも記録に残していく
「PIXTAでトップクリエイターを目指す!」と意気込んだけれど、すぐに現実の壁にぶつかって心が折れました。
でも、こうして現実を知ったうえで、自分に合ったペースに立ち戻るのも大事だなと感じています。
この記録が、同じように「夢を追いかけたいけど現実もキツイ」と感じている誰かの励みになれば嬉しいです。
まずは1日1枚から。ゆっくりでも、続けていこうと思います。