毎日フォトストック

写真で積み重ねていくストックフォト副業の日々

超インドアの私が、旅(ちょい旅)好きになった理由

インドア大好きだったのに、今じゃ旅先を探してうずうずしてます。

みなさんは、旅行や出かけることは好きですか?

「大好き!」という方もいれば、「できれば家にいたい…」という方もいると思います。

私はというと……今では出かけるのが大好きです。

もともとは超インドア派でした

実は、もともとはかなりのインドア派でした。今でも家で過ごすのは大好きです。

本を読んだり、映画を観たり、ひとり時間が落ち着くし、友達や彼女と遊ぶ時も「家でよくない?」と思ってしまうタイプでした。

カメラを持って出かけよう!

いちばん大きなきっかけは、やっぱり写真です。

写真を撮るようになってから、「よい写真が撮れるかも」という理由ができました。

旅行って、お金も時間も労力もかかります。でも、写真が理由になれば、自分の中で納得できるんです。

「いい写真が撮れたら、行った意味がある」
そんなふうに、ちょっとした“言い訳”ができるようになったのが大きかった気がします。

いまも心に残る旅好きな友人の言葉

もうひとつは旅行好きな友人の忘れられない言葉。

旅行に興味があったけど、この気持ちを確かめるように

旅行好きな友人たちに片っ端からこんな質問をしていました。

「なんでそんなに旅行が好きなの?」
するとひとりの友人がこう言ったんです。

「だって、その場所に一度行ったら、そのあとテレビとかで紹介されたときに、ここ行ったなって思い出せるし、人とも会話ができるから」

「なるほどな!!」と強く共感しました。

一生の思い出になるし、一生話のネタになる。コスパ悪くないやん。

旅の記憶って、その後の人生の中でずっと効いてくるんですよね。

モノより思い出。

これは日産セレナの1990年代の広告のキャッチコピーです。また同じく車の広告でHONDAステップワゴンの「こどもといっしょにどこいこう」。まさに旅行と思い出がイコールだということをうまく表現したキャッチコピーです。

現在大阪万博が開催されていますが、

正直、人も多いし、宿も交通費も高い。家族の中でも「別に行かなくてもよくない?」って空気になっています。

でも、ふと思うんです。

これから何年も先、テレビで万博の映像が流れるたび、誰かと大阪の話題になったとき、

「あのとき行ったよね」って言える。

そのたったひとつの体験が、思い出にも、会話のタネにもなる。

それだけでも、出かける価値は十分にあると思います。

運動不足の解消

そしてもうひとつ、地味にありがたい副産物。

動くから、運動になるんです。

普段デスクワークで身体もカチコチになりがちですが、旅行や外出って、思った以上に歩きます。

そのちょっとした運動だけでも、出かけてよかったなって思えたりします。

好きになるにも、理由がいる?

なんだか、好きなものを「好きだ」と言うために、理由を用意しないと気が済まない、自分でも面倒くさい性格ですが。笑

でも、そんなふうに言い訳をしながらでも、行ってよかったと思える体験って、あとからじわじわ効いてきます。

写真が好き、動く理由が欲しい、心に残る思い出をつくりたい——
きっかけはなんでもいいんだと思います。

だから今日もまた、どこかへ出かけたくなるんです。

もし今これを読んで、「ちょっと外に出てみようかな」と思えたら、
それだけでこの文章を書いた意味があるなと思っています。