いろんな投稿を見ていると、たまに思う。
プロになるには、一流になるには、
誰かに師事しなきゃいけない。
スタジオや会社に入らないと一流にはなれない。
専門の学校に行って学ばなきゃ無理。
そんなふうに考えてる人が、まだ少なからずいる気がする。
もちろん、そういう環境で学ぶのも大事。
でも、独学じゃ無理って最初から決めつける必要はないと思う。
会社に勤めるのが当たり前?
会社に勤めて、雇われて働くのが社会人の正しい道。
そう思い込んでいる人も、まだいるんじゃないだろうか。
昭和のお父さんやお母さんの世代は、特にこの傾向が強かったかもしれない。
「安定した職に就くこと」が正義だった時代を生きてきたから、
リスクを取る生き方に抵抗があるのも、仕方ないことだと思う。
「誰かに仕える」が染みついている国民性?
もともと日本人って、侍として誰かに仕えるとか、どこかの藩に属するっていう感覚が当たり前だった歴史がある。
今の会社員文化にも、そういう「どこかに属する安心感」みたいなものが、まだ残っているのかもしれない。
でも、最初の1人は?
話はちょっとそれるけど、最初にその道を切り拓いた人って、
誰かに教わって始めたわけじゃないよね。
独学でプロや一流になれないなんてことはない。
たしかに、簡単な道ではないし、誰でもできるわけじゃない。
でも、「誰かに教えてもらうのが当然」「与えられた道を進むのが正解」っていう思い込みは、ちょっともったいない。
道のないところに道をつくる。
そんな気持ちで挑んだほうが、結果的におもしろい未来が待っている気がしてる。
考えろ、生き残れ。
常識を疑え。
耳障りのいい言葉に耳を傾けるな。
正解なんてないと思え。
思考停止になるな。
考えろ。
ここは戦場だ。
止まったら負けだ。
考えなかったら負けだ。
そして、腹を括れ。
生き残るための道へ、全力で駆けろ。