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副業写真家のMac選び:Mac Studioで作業効率を向上

副業写真家として、大量のRAW写真や動画を編集する上で高性能なパソコンは必須です。私も副業の写真家としてMac Studioを選びました。この記事では、Mac Studioを購入した理由やカスタマイズ内容について詳しく解説します。

1.Mac Studioを購入しました

2015年に購入したiMacからアップグレードし、Mac Studio 2023年モデルを選びました。Apple M2 Maxチップ搭載のこのモデルは、298,800円から購入できる高性能なMacです。

2.買い替えの理由

Mac Studioを選んだ理由は以下の通りです。

2-1.パソコン性能によるボトルネック解消

パソコン性能によるボトルネック解消 副業写真家として、時間の制約がある中で作業効率を向上させるために、高性能なMacが必要でした。Mac Studioのパソコン性能により、スムーズに作業したい。

2-2.数百枚のRAW写真セレクトのスピードアップ

子どもを撮影する際、連写することが多く、1回の撮影で数百枚から千枚を超えることがあります。セレクト作業に時間を要し、1日から3日かかることもありましたが、Mac Studioを導入することでセレクト作業が迅速に行いたい。

2-3.タイムラプス用の写真のRAW現像時間の短縮

タイムラプス編集では数百枚の写真を一度にRAW現像する必要があり、以前の環境では時間がかかる問題に悩まされていました。Mac Studioの高性能により、タイムラプス用の撮影が貯まる一方で編集が追いつかないという事態が解消したい。

2-4.動画の編集(ノイズリダクションのエラーなど)

4Kの動画編集においても、従来の環境では問題なく編集できましたが、Final Cutのノイズリダクションにエラーが発生していました。Mac Studioを導入することで、ノイズリダクションを行ってもスムーズな編集が可能になることを期待しました。

2-5. 新型iMacの性能低下

過去に使用していたiMacはモデルチェンジされ、性能的に物足りなく感じることが増えていました。Mac Proは高額でオーバースペックなため、Mac miniMac Studioを検討しましたが、Mac miniをカスタマイズするとMac Studioと変わらない値段になるんですよね。
〈例〉
Mac mini
12コアCPU、19コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Proチップ、32GBユニファイドメモリ、1TB SSDストレージ
310,800円
Mac Studio
12コアCPU、30コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Max、32GBユニファイドメモリ、1TB SSDストレージ
326,800円
なのでMac Studioの優れた性能と熱対策の面から、Mac Studioを選択しました。

3.カスタマイズ内容

Mac Studioをより使いやすくするために、以下の項目をカスタマイズしました。通常でも4kの動画は問題なく編集できると思いますが、将来的には8kや12kの動画を編集する可能性も考慮して、少し高めのアップグレードを行いました。

3-1.システムオンチップのカスタマイズ

12コアCPUと30コアGPUから12コアCPUと38コアGPUにカスタマイズしました。28,000円の差は高額ですが、後々後悔しないためにM2 MAXチップの上位モデルを選択しました。
(+28,000円)

3-2.メモリのカスタマイズ

32GBユニファイドメモリから64GBユニファイドメモリにカスタマイズ。将来的な使い勝手を考慮して、長期間にわたる使用を想定して64GBにアップグレードしました。
(+56,000円)

3-3.ストレージのカスタマイズ

512GB SSDから2TB SSDにカスタマイズ。現在使用しているTerraMaster D5 Thunderbolt3で外付けストレージを使用することを考えていますが、512GBだとちょっと心配なので、よりスムーズな作業が可能になると考えて内蔵ストレージ容量の拡張をしました。
(+84,000円)

4.まとめ

副業写真家として、大量のRAW写真や動画を編集する上で高性能なMacは欠かせない存在です。Mac Studioの選択は、作業効率を大幅に向上させるうえで賢明な選択となりました。皆さんも自身のニーズに合ったMacを選ぶ際には、今回の記事が参考になれば幸いです。高性能なMacのサポートを得て、より充実した写真ライフを送りましょう。