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PIXTAのタグ付け方法:効率的かつ効果的なタグとタイトルの付け方


最近、私が利用しているPIXTAでのタグ付け方法を紹介します。PIXTAは素材を提供するプラットフォームであり、写真やイラストをアップロードして販売することができます。タグ付けは作品の露出を高め、売上を伸ばすために重要な要素です。

 1. タイトルの付け方

PIXTAにログインし、写真の登録画面でタイトルを考える際には以下のステップを参考にしましょう。

 1-1. 最低限伝えたいタグを意識する

まずは写真で最低限伝えたいタグを重要な順にいくつか考えます。写真を見たままに最初に思いつく言葉を並べることがポイントです。これにより、写真の内容を端的に表現するタイトルを考える基盤ができます。

例)上の女性がショッピングをしている写真を例にすると以下のようなタグが考えられます。

1-2. chatGPTなどの生成AIの活用

生成AI(chatGPTなど)を使ってタイトルの候補を考える方法もあります。以下のようなプロンプトを用いてAIにタイトルを考えてもらうことができます。

(プロンプト例)
"□□□先ほど考えたタグを入力□□□

これらの単語から写真の日本語のタイトルを考えて"

 

例)上で考えたタグをもとに実際にchatGPTで生成したタイトルです。これを参考にして、実際には「ドラッグストアで買い物をしている日本人女性」としました。

 1-3. PIXTAのタイトル候補機能を参考にする

PIXTAには「タイトルの候補を表示する」というボタンがあります。これを押すとAIが写真を読み取ってタイトルを提案してくれますが、精度はあまり高くありません。したがって、参考程度に留めておくことが重要です。AIが読み取りやすい写真を選ぶことで、より良い提案が得られるため、同じバリエーションの中から適切な写真を選ぶように心がけましょう。

2. タグの付け方

タイトルが決まったら、次はタグの付け方を見ていきます。

2-1. chatGPTでタグを生成

先程のタイトルを用いて、chatGPTを利用してタグを生成します。以下のようなプロンプトを使って、適切なストックフォト用の写真タグを生成します。

(プロンプト例)
"以下の写真のタイトル(文章)から、適切なストックフォト用の写真のタグを生成してください。可能な限り具体的で多様なタグを付けるように心がけてください。生成されたタグは、(カンマ)区切りのCSV形式で出力してください。

□□□ここにタイトルを入力□□□"

 

例)上で考えたタイトルをもとにchatGPTでタグを生成します。

実際に生成されたタグは以下になります。

バッグ、レジ、カートなど直接画像に関係の無いタグを消します。

2-2. PIXTAのタグ候補機能を使う

次に、PIXTAの「タグの候補を表示する」ボタンを押し、提案されるタグの中から必要なものを追加します。同じタグが適用される画像の中で、AIが読み取りやすく、伝えたいことを端的に表現している画像を選択することがコツです。

 

例)実際にタグの候補を表示してみるとこのように提案がされました。

3. Adobe Stockのタグ付け

PIXTAでタグ付けが完了したら、同じタグを使ってAdobe Stockにも効率的にタグ付けを行いましょう。単純にPIXTAでつけたタグをコピーして、Adobe StockにペーストするだけでOKです。

4. まとめ

PIXTAのタグ付けが使いやすく、効果的です。AIの活用やタグの候補表示機能を上手く活用することで、より効果的なタイトルとタグ付けが可能になります。また、Adobe Stockへのタグ付けも簡単に行えるため、PIXTAをベースに他社のストックフォトサイトにも対応することができます。

作品の露出と売上向上のために、これらの方法を活用してみてください。