毎日フォトストック

写真で積み重ねていくストックフォト副業の日々

ストックフォトは薄利多売のビジネスとも言える

ストックフォトの仕事を始めるとき、「これって本当に儲かるの?」と思う人は多いでしょう。なぜなら、1枚の販売価格は数十円から数百円(時には数千円)と高くはないからです。

薄利多売とは、1つの商品で得られる利益は少ないけれど、たくさん売ることで利益を上げる方法です。100円ショップやコンビニのお弁当が分かりやすい例です。ストックフォトもこれと似た仕組みです。同じ写真を何度でも売れるので、1枚ごとの利益は少なくても、販売回数が増えるほど利益が増えていきます。


薄利多売ビジネスで成功する方法

薄利多売のビジネスで成功するためには、コストを下げて効率的に動くことが大事です。さらに、たくさんの人に作品を見てもらう機会を増やすことがポイントです。ここでは、成功のために必要な方法を5つ紹介します。

1. たくさんの人が買う市場を選ぶ

ストックフォトは、世界中の企業や個人が買う可能性がある市場です。ブログやWebサイト、広告、YouTubeのサムネイルなど、写真が必要な場面は増え続けています。このように、写真のニーズが高い市場に参入するのが、薄利多売で成功するための最初のポイントです。

2. コスト削減と業務の効率化

ストックフォトの魅力は、「一度作った写真が何度でも売れる」ということです。そのため、コストを減らし、作業を効率化する工夫が大切です。

【コスト削減の方法】

  • 趣味を仕事にする:自分の趣味と撮影テーマを合わせて、旅行や家族イベント、料理の撮影をするのが効果的です。これなら、趣味を楽しみながらお金を稼ぐことができます。日常生活で使っているライフスタイルや持ち物も、ストックフォトのテーマになります。
  • 趣味を経費にする考え方:写真撮影自体を趣味にしてしまえば、趣味の費用が仕事の経費のように活用できます。たとえば、旅行の写真をストックフォトとして販売すれば、旅費も投資と考えられます。

【業務の効率化の方法】

  • イデア出しからタグ付けまでをルーティン化:撮影の流れを「イデア出し→撮影→編集→アップロード→タグ付け」と1つの流れにすると、作業がスムーズに進みます。
  • 写真と動画を同時に撮影:1回の撮影で静止画と動画を同時に記録することで、写真も動画も販売できる素材になります。
  • 複数のサイトに同時にアップロードPIXTA、Shutterstock、Adobe Stockなど、複数のプラットフォームに同じ作品を同時にアップロードします。

3. たくさんの人が集まるプラットフォームを活用する

ストックフォトサイトは、すでに多くの顧客が集まる場所です。たとえば、PIXTA、Shutterstock、Adobe Stockといったサイトには、すでに多くのクリエイターが写真を出品しています。

4. 売れるテーマを見つける

売れるテーマを選ぶことが、ストックフォトで利益を上げるための一番のポイントです。

5. タグ付けとSEO対策を徹底する

ストックフォトの販売では、タグ(キーワード)検索がカギを握ります。


まとめ

ストックフォトは、まさに「薄利多売のビジネスとも言える」ものです。同じ写真を何度も販売できるという特長を生かし、たくさんの作品を出品することが重要です。特に、コストを削減し、作業を効率化することが、売上を大きく伸ばすポイントです。