1. ストックフォト副業を始めたきっかけとAIイラストの魅力
ストックフォトでAI生成イラストを販売しようと考えたきっかけは、AI技術が生み出す画像の可能性を試したかったからです。AIが生成した画像が、ストックフォト市場で実際に販売できるのか、その需要や影響をテストしたいという目的がありました。
特に、AI生成画像が既存のストックフォトクリエイターにとって競争相手となるのか、あるいは市場にどのような影響を与えるのかを見極めることが重要だと考えました。そのため、AI生成イラストの販売が許可されているPIXTAやAdobe Stockで、その可能性を探ることにしました。
このようにして、AI生成画像のストックフォト市場における立ち位置を確認しながら、自らの副業としてのチャレンジをスタートさせたのです。
2. AI生成イラストの販売状況と月別の売上報告

私が販売しているAI生成イラストは、合計11,028点に達しました。各月の売上を振り返ると、2023年5月から2024年9月までの期間で、以下のような売上を記録しています。
- 2023年5月:0円
- 2023年6月:0円
- 2023年7月:181円
- 2023年8月:4,283円
- 2023年9月:3,811円
- 2023年10月:4,241円
- 2023年11月:10,906円
- 2023年12月:12,209円
- 2024年1月:3,356円
- 2024年2月:14,006円
- 2024年3月:8,432円
- 2024年4月:10,270円
- 2024年5月:13,986円
- 2024年6月:6,712円
- 2024年7月:11,628円
- 2024年8月:12,178円
- 2024年9月:6,313円
この結果、総売上は122,576円となりました。初期は売上が低調でしたが、次第に増加し、安定した売上を達成しています。
3. MidJourneyの費用と実際の純利益計算
AI生成イラストの作成には、AIツール「MidJourney」の月額費用がかかります。30ドル/月の費用をかけていますが、この16か月分の費用合計は約72,000円(480ドル × 150円)になります。総売上からこの費用を差し引いた結果、純利益は約50,576円です。
4. 売上を向上させるための取り組み
売上を伸ばすためには、多くのイラストをアップロードし、AI生成イラストの需要を探ることが重要です。実際に試行錯誤を重ねることで、どのテーマに需要があるのかが見えてきます。しかし、同じテーマのイラストを大量にアップロードしすぎると、販売サイト側でアップロード制限がかかる可能性があります。
例えば、PIXTAでは、1か月に約2,000枚近くアップロードした際、「画像の厳選が足りない」としてアップロード可能枚数を大幅に制限された経験があります。他のプラットフォームでも、Adobe Stockなどでは同様の注意があり、同じテーマの画像を過度にアップロードすることが推奨されていません。
AI生成イラストは簡単に作成できますが、厳選とブラッシュアップは非常に重要です。質の高い作品を提供することが、長期的な売上向上につながります。
5. ストックフォト副業を始めたい方へ
正直なところ、販売価格に対して費やした時間が見合っているとは言えないこともあります。初期の頃は毎日5〜6時間以上を作業に費やしていたため、実質的な時給に換算すると数十円程度になることもありました。しかし、一定の枚数をアップロードし、軌道に乗れば、それほど手をかけなくても安定した収入が得られるようになります。
ストックフォトの副業は、「プチ不労所得」として非常に有望な選択肢です。時間や手間をかけすぎずに、副収入を得たいと考えている方には、十分挑戦する価値があると言えるでしょう。