写真に正解はあるのか?
「ない」とも言えるし、「いくつもある」とも言えます。
もし「正解はない」と言い切ってしまえば、
考えることや上達する努力を放棄してしまう危うさもあります。
でも一方で、正解を一つに絞ることにも、どこか違和感がある。
下手な写真が「正解」になる瞬間
たとえば——
うちの爺ちゃんが撮った、構図もピントもズレた家族の集合写真。
プロの目で見れば“下手くそ”かもしれません。
でも、私にとってはそれが大切な「正解」でした。
下手な写真が正解になり得る。
それって、むしろ写真のいちばん美しいところかもしれません。
ドラゴン桜が教えてくれた「正解はいくつもある」ということ
そしてこの問いは、写真だけじゃなく人生にもつながります。
ドラマ『ドラゴン桜』の最終話がまさにそれでした。
「人生に正解はない」と言われるこの時代に、
あえて“東大合格”を正解として描いた。
でもその先にあったのは、
努力した先に、正解はいくつも見えてくるというメッセージ。
いくつもある「正解」を見るためには?
- 中途半端な努力では、一つの道しか見えない
- 本気で登った人には、「いくつもの正解」が見えてくる
写真も、人生も。正解は一つじゃない
写真も、人生も。
本気で向き合った人だけが、
その美しさと多様な“正解”に出会えるのかもしれません。